赤ちゃんが教えてくれること
おはようございます!
ママハタ東京葛西校のささかなです!
先日、KTC中央高等学院秋葉原キャンパスの選択授業に赤ちゃんとママでお邪魔してきました!
こちらは、中学時代に不登校だった経験を持つ生徒さんが多く通っています。
ささかなが7ヶ月前にいた姫路でも伺ったことのあるKTC中央高等学院姫路キャンパスの系列校
今回は選択授業ということで13名の保育や福祉、教育に興味を持つ生徒さんが参加されました
みなさん赤ちゃんを見ると一気に表情が緩みます
隠していても『可愛い』が溢れているね(*^^*)
まず、赤ちゃんのお母さんから赤ちゃんの1日の生活スケジュールを聞きます
自分たちが当たり前にやっていることも、とっても時間がかかる
もっと小さな赤ちゃんの頃には24時間休みなく、大切な我が子のためにお世話していたんだよ〜
『やらなくちゃいけない』ではなくて
『勝手にやれちゃう』んだよね?
これは生徒さんが赤ちゃんだった頃も同じのんだよ〜『うちの親もそうやっていろんなことしてくれてたんだなぁ〜ありがたいな』と心の中で思ってくれているかな?
ママのお話の間も赤ちゃんはじっとしていない
興味のある方へ動き回ったり、笑ったり泣いたりして自分の気持ちを伝えたりしてね?
その様子を見て、『ああ、お世話って大変だったりするんだなぁ(かわいいだけじゃないんだ)』と感じる
どこいくのー??カメラすきなの??
抱っこも、ママになら安心して抱かれているのに初めましての生徒さんはそうもいかない『今、動きたいの〜』ってのけぞったり、泣いたり、大きい赤ちゃんは恥ずかしくてママに隠れたりね?
まだ、言葉が伝えられなくて泣いている赤ちゃんのその『意味』をママが生徒さんに伝える
『今、眠たいのかな?』
『今、動き回りたいのかも?』
生徒さんたちは、ママの言葉に安心する
泣いていても少しだけでも、生徒さん一人一人が赤ちゃんを抱っこしてみる
小さな柔らかい温もりをもった命
命を自分の近くに感じて
生徒さんが思ったことはなんだろうか?
わぁ、元気いっぱいだね
赤ちゃんが泣いていたって、暴れたって
生徒さんは優しいまなざしで抱っこしていた
私たちは先生ではない
普段関わりのない大人から伝え聞くことだからこそ、素直に聞けることもあるんだよね
最後に『いのちの奇跡』の話をしたよ
ささかなも、保健体育の先生に戻っちゃう!
『これ、中1の保健の授業で習うんだけど覚えてる?』
『覚えてな〜い』
『私もあんまり学校行ってなかったんだよ、でも中学校の体育の先生になってねー』と話を続けた
その時の生徒さんたちの表情は、また変わったよね
『そう、私はあなたなんだよ?』
『あなたのいのちが生まれた確率』を13人みんなで導き出す
いろいろな困難を乗り越えて
いろんなラッキーが重なって
卵子にたどり着いたたった一つの精子
それが『あなた』なんだ
『あなた』は、すでにあなたの中で選ばれたいのちなんだよ?っと。
話終わった後、生徒さんは感想シートを書き終わりそれぞれに席を立った
でも、そのあと一人一人が戻って来て
私の元に来て、目を見て
『ありがとうございました!』
『次も楽しみにしてるんで!』って言ってくれたよ
自分を出しやすいのは、少人数ならでは
1人、外から見ていた一見派手めな男子生徒さんが途中、赤ちゃんに優しくふれてくれたよ
その生徒さんに『赤ちゃん見てどう思う?』って聞いたんだ
『男が育児しない理由がわかる。俺は子どもが欲しくないから。』
とっても優しいまなざしで赤ちゃんを見てくれてたから
『なんで子どもが欲しくないの?』
『仕事が忙しくて、なかなか遊んであげれなくなるから。ちゃんと自分が稼いで大人になってから親になりたいです!』って言ってくれたよ!
とっても温かい気持ちになった♡
次は12/15に育児体験とささかなのいじめ不登校体験〜親になるまでのお話をしますー!
『普段は見せない笑顔です』って先生
出会いに感謝だね♡
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